2010年10月19日

嫌われる勇気を持ちなさい

この痛烈なメッセージは、AKB48の高橋みなみちゃんが秋元康さんからメールでもらったもの。

当然、前後の文脈を理解しないと、誤解を招いてしまう言葉だよね。

たまたまどこかのリンクから飛んで読んだAKB48の高橋みなみちゃんのインタビューから抜粋した。
インタビュー本文は↓
前編
http://www.oricon.co.jp/entertainment/interview/2010/takamina0922/index.html#close
後編
http://www.oricon.co.jp/entertainment/interview/2010/takamina0922/index2.html#close
さすが言葉の魔術師 秋元康さんはメンバーを成長させるために良いメッセージを発信している。

後編のインタビューの中盤で、キャプテンとしての立場に悩む彼女に対し、秋元康さんが贈ったメッセージは、
「誰からも“いい人”と思われることを目指すと、
誰からも“どうでもいい人”になっちゃうよ。」

その通りだ。

もちろん誤解しないで欲しい。
だからといって、毒を吐きまくりなさい、という意味じゃない。
ちゃんとインタビューを読むと、
「私が言うことで、AKB48が少しでもよくなるなら、勇気を持って素直に言おうと思えるようになったんです」となっている。

就活も恋愛も同じ。
「相手によく見られたい。」という思いが先行してしまいがちだよね。
相手のことをちゃんと理解したい、自分のことも正しく理解してもらいたい、と思うなら、きちんとその思いを伝えよう。質問しよう。

就活の苦楽を共にする仲間同士なら尚更だ。
相手のことを思うなら、思っていることを表現しよう。
ただし、表現の方法には気をつけようね。
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今日のひとこと
誰からも“いい人”と思われることを目指すと、
誰からも“どうでもいい人”になっちゃうよ。

by 秋元康
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2010年10月18日

教育に競争は絶対に必要

元々社会人向けブログに書いたことだけど、キミたちにも競争は避けて通れないものだ、ということを改めて理解して欲しくて、こちらにも記そうと思う。

今朝(2010/10/18)の日経本紙朝刊、オピニオン欄に掲載された「インタビュー領空侵犯」富士フイルムホールディングス社長 古森重隆氏のインタビュータイトルだ。

見出しは、
「教育に競争は絶対に必要 みな仲良し 海外では通用せず」

今の日本の教育にある結果平等主義的なヘンな風潮に釘を刺している。
詳細は本誌を参照して欲しいが、僕も概ね同感。

いくつか抜粋すると
競争によって人間はもまれないと、成長しないし、自立もできない。自分の生き方さえわからなくなります。競争は社会の原理なんです。(中略)いくら努力しても結果は同じですなんて教育はあり得ません。」

「ぬるま湯で育てたら気概のないヤワな若者が増えて、全体の知的レベルも下がります。互いにしのぎを削る環境を整えて、精神力の強い人間を育てなかったら、日本の将来はないと断言出来ます。

「(前略)教育は知育だけではない。総合的なものです。人間としてあるべき姿を学校も家庭も子どもたちにきちんと教えるべきなのです。」

「人生における勝者、敗者は世俗的な地位では決まりません。自分なりに努力して自分なりの生き方を貫ける人が真の勝者です。」

「勉強したい人は大いにやればよい。学校の成績が悪くても、ひょうきんなら人気者になれる。歌や運動が好きだとか、得意なものがいろいろあるはずです。競争によって、自分の居場所が分かるんです。それぞれ個性にあった生き方をすることで、社会の均衡が保たれるわけです。

「(前略)人間は赤裸々な存在です。他人との違いを知り、自分を知ることで、人生に対して折り合いをつけられるんです。それを避けるから、ちょっとしたことでくじけてしまう。

一歩海外に出たら、みんな仲良しなんて甘いことは通用しません。外国人はよく主張する。へらへら聞いていたら軽んじられるのが落ちです。確固とした立脚点を持って論理的に自分の意見を主張して初めて、向こうはこちらに一目置いて交渉になるんです。無競争、無菌状態で人間を育てたら、ろくなことにならないと知るべきです。

キミたち自身にとっても強烈だろうが、今の教育に携わる者、キミたちの親世代にも強烈な言葉が並んでいるね。
どれも正論だと思う。

さらにこんな一言も付け加えている。
「結果の平等を求める風潮は、日本の深刻な病巣です。」

先のエントリーでも書いたけど、就活は同一学年が横一線で「せーの」で始める競争だよ。

社会、特にビジネスの世界では結果の平等なんて無い。

競争を楽しめるようになろう。

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今日のひとこと
競争を楽しめるようになろう。
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就職塾 戸山組 後期第3回目

更新が遅くなってしまいました。
前回、10/13に行った第3回目の参加者は7名。

やったこと。
・声出し
・やっていなかったS君の写真を用いた自己表現ワーク発表
・自己理解を補強するワーク 2種(4パターン)
・業界分析+企業分析に入る前の、経営学で用いられる各種フレームワークの理解

自己理解については、人によって大きな差が出ている。
自分ときちんと向き合えていて、かつ言葉に出来ている人。
自分から目を背けている人。
向き合えているんだけど、言葉に出来ていない人。
他人にさらけ出すのに抵抗感がある人。

就活は、(ほぼ)同一学年が横一線に並んで「せーの」で始まる売り込み合戦。
受験と違うのは、過去20年間を踏まえての現在の自分が問われるということ。
相手を理解することは当然として、自分のことをいかに良くわかってもらうか。
自分を誤魔化して都合良く見せようと思っても、相手はプロ。
正直に自分を見つめ、自分に合った言葉を探し出して、簡潔に伝える工夫をしよう。

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今日のひとこと
正直に自分を見つめ、自分に合った言葉を探し出して、簡潔に伝える工夫をしよう。
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2010年10月12日

就活が変わる

続けて、同じく昨日(10/11)の日経新聞本紙朝刊から。

今、目の前に就活が控えている3年生向けの話ではないが、僕のブログに興味を持ってくれているもっと若い世代や、今4年生や3年生でも、今後企業の人となり採用する側に回るキミたちには考えてもらいたい、企業の採用活動(=就活)の社会論としての話。

社会人向けのブログ(通称 職場力ブログ)に、記したので興味ある人は読んでみて。

少しずつだが、就活は地殻変動を起こしつつある。

どのタイミングで大きく変わるか見物だね。

学生のキミたちは、この問題をどう捉え、考えているんだろう?
色々な考えがあるかと思うが、今度ゆっくり聞いてみたいね。

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今日のひとこと
企業の採用活動(=キミたちにとっての就活)は近い将来、
必ず変わる。
企業も、大学(経営側、教員側それぞれ)も、学生も、親も、
意識変革を求められている。
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新入社員全員 中国語の研修

昨日(10/11)の日経新聞本紙朝刊 働く面に出ていた記事。

「新入社員全員 中国語の研修 東光、事業拡大で」
の見出しに始まり、
コイル大手の東光は2011年度から新入社員全員を対象に中国語の新入社員研修を始める。」とのリード文。

いやはや、遂にという感じだね。

この会社は既に中国国内に6箇所の六カ所あることや、営業拠点も増えていることから、となっているが、この流れは止まらない。
既に日本企業も多く進出するなど世界の工場となっているし、何と言っても13億人というマーケットがある。

さらに、華僑マーケットと考えるとそれはとてつもない市場だ。

グローバル展開しているキミたちは、英語の他に中国語も学ぶ覚悟、出来てる?
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今日のひとこと
遂に、英語+中国語をマスターする時代到来か?
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2010年10月08日

若者よ、海外へ出よ!

先のエントリーの続き。

今の日本を歯がゆく思っている人は多いだろう。
ビジネスの世界で、それを声高に言っている急先鋒の2人が共著で本を出した。
この国を出よこの国を出よ
(2010/09/29)
大前 研一柳井 正

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僕は読む前に誤解していた。
楽天やユニクロの社内公用語を英語に変えたことに対して、当初違和感を覚えていたからだ。
けど、"Think global, act local."なんだよね。

この本は単純な日本悲観論じゃない。
そりゃそうだ。
日本を代表する論客と経営者が若い人に対してのメッセージを送っているわけだから。
ぜひ、学生のみんなには一読して欲しい本の一つだ。
(読んでどう思うかは人それぞれ)

根岸さんのコトバ、そしてこの2人のメッセージですぐに連想されるのが、

長州ファイブ [DVD]長州ファイブ [DVD]
(2007/09/28)
松田龍平.山下徹大.北村有起哉.三浦アキフミ.前田倫良.原田大二郎.榎木孝明.寺島進.泉谷しげる

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だ。

この人たちを知っている?
命を賭けて船に潜り込み英国へ向かい、現地での経験と学びを日本の近代化に捧げた5人の男たち。
映画としての出来はともかく(ストーリー的にはいい映画なんだけど、尺の関係か話の展開が丁寧じゃないのが残念)、この生き様を知って欲しい。


僕は学生(に限らないけど)に大事なのは他流試合だと良く言っている。
ビジネスの世界で考えたときに、国内で本当の意味での多様な人たちとハイレベルの他流試合をするのは難しい。

海外で武者修行をし、それを日本で活かす。
ぜひ、志は高く持ってもらいたいな。
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今日のひとこと
Think global, Act local!
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posted by Taka at 03:54| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアを考える

ノーベル化学賞受賞者の言葉

昨日〜今日にかけては、日本人2名(根岸英一・米パデュー大特別教授、鈴木章・北大名誉教授)のノーベル化学賞に湧いたね。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101007/acd1010070309007-n1.htm

暗いニュースばかりが続き、内向きになりがちな昨今の日本にとっては本当に誇らしいニュース。
文学賞で期待されていた村上春樹氏が逃したのは本当に残念!

物理学・化学などの分野では2000年以降、日本人のノーベル賞受賞が増えていて、改めて日本人の研究熱心さを誇りに思う。

さて、そのパデュー大特別教授の根岸さんがインタビューで答えた言葉。
「若者はもっと海外に出るべきだ。それも単なる旅行者としてではなくて。外から日本を見られてはどうか。」
という言葉に僕も大きく賛同。

先の塾内でやった写真を用いたプレゼンで、未来の憧れる姿として海外での生活を夢見る学生が出たのは、僕にとって複雑な心境だった。

世界に目を向けているのはいい。

ただ、写真に出てくる世界が、海外で武者修行したいとか、世界を股にかけて活躍したい、というのではなく、(東京のゴミゴミせわしない世界から脱出して)のんびり暮らしたい、という雰囲気なんだよね。

もちろん、最終的にそういう生活を送りたい気持ちはわかる。僕もそうだ(笑)。

けど、その前に飛び出してこういうことがしたい、という写真が出てこなかったのは残念だったなぁ…
僕の解釈が違ってたらゴメンね。

閑話休題。
これだけボーダーレスな時代になったわけだし、日本にいてはわからないことは沢山ある。
良くも悪くも資本主義経済が世界を覆い、IT技術が進化したことで、本当に世界は狭くなった。
英語や中国語が操れれば、今やSNSなどを使って何億人という人とコミュニケートできる。
海外の情報も簡単に手に入る。クリック一つで商品だってすぐに届く。

けど、現地に飛び込んでそこで修羅場をくぐることで見えてくる世界がある。
そしてそこから日本を眺めると、キャリアのヒントやビジネスチャンスも見えるかもしれない。

僕は、本格的に暮らしていた人からすれば大したことはないが、短期間ながらも米国と中国で暮らして初めて見えた世界がある。
本当に貴重な経験をしたと思っている。
学生の時は欧米に目が向いていたが、それがアジアに移り、今は日本だ。

この話は長くなるので分割します。
つづく

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今日のひとこと
「若者はもっと海外に出るべきだ。
それも単なる旅行者としてではなくて。
外から日本を見られてはどうか。」by 根岸特別教授

飛び出すことで見える世界がある。
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posted by Taka at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアを考える

就職塾 戸山組 懇親会3回目

DSCF0204.jpg
塾終了後19時からは場所を吉祥寺に移して懇親会。

今回は僕の友人でもあり、元々企業(特に大企業)の採用活動の支援をしていた某企業で、そのアウトソーシング事業の陣頭指揮を執っていたKさんをゲストに招いた。

採用HPや一次スクリーニングは、企業にもよるけど、自分たちで作っていない/やっていないことが多い。

まさに採用活動の裏の裏を知り尽くしている彼女に、裏話を聞いてみよう、というのが今回の主旨。
加えて、僕は彼女のキャリアヒストリー(マーケティング会社→スポーツ用品会社→独立して研修・採用支援会社を支える)が面白いと思っていて、女子大卒ながらも、色々な縁に恵まれて今に至った流れや、社会に出て最初に学んだことなどを伝えてもらいたいと思っていた。日本を代表する某企業などからヘッドハンティングされるキャリアの作り方は面白いと思うんだな。(それを蹴ってしまう彼女もスゴイ)

企業のお偉いさん相手に丁々発止やっている彼女も、学生の前で偉そうにプレゼンするのはどうも…ということで、懇親会形式に。

塾のメンバーほぼ全員と、大野組からも2名+大野さん、更にキャリア開発課の職員Nさんも加わり総勢15名の会となった。

少人数毎に質問を受け付け回答していくスタイルで行った今回の懇親会。
みんなは訊きたいことを引き出せたのだろうか?

終了後に
「もっと明るい話してください」なんて言われちゃった、とKさんは言っていたが、ま、それだけ修羅場をくぐってきてる人だからね(苦笑)。
ある意味、男勝りに仕事に対して打ち込む姿勢からキミたちは何を学んだんだろうか。

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今日のひとこと
中堅以下のレイヤーは、その他枠で勝負!
相手が何を期待しているのか正しく読み取り(行間を読む)、
その期待を上回る回答・行動こそがコミュニケーション能力!
by Kさん
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就職塾 戸山組 後期第2回目

前回、大幅に時間を押してしまった第1回目。
今日はゲストを招いての懇親会も用意されているため、90分で終わらせなければならい。

しかし…やることは沢山。
更に、急遽4年生(東京海上日動の内定者)のゲストを迎えてとなり、僕の頭の中では今後の組み立てを考えながらの2回目。

やったことは
1.先輩Sさんの紹介+本人の自己紹介
2.東京海上日動の内定者が行う就活セミナー紹介 by Sさん
3.声出し
4.宿題の一つ、写真を用いた自己表現プレゼンテーション(前回終わっていない人)
5.行動力強化+自信をつけるワーク 第3回目の課題

ゲストで来てくれたSさんにムチャ振りし、色々と手伝ってもらい、コメントを頂きながら進めた。

写真を用いたプレゼンは、やはり文字よりも個性がでる。
意図を汲み取ってやってくれた学生のプレゼンは、僕にとってみんなのキャリアを考えるとても大きなヒントになるものだったし、みんなからのフィードバックシートにどんな言葉が書かれていたかは貴重なヒントになるだろう。

意外だったのは、積極的ではないけど海外志向がある人が多いんだなぁ…ということ。
それぞれの表現の仕方が面白かった。
(ここで紹介できないのは非常に残念!)

想定しているスケジュールより押してるし(汗)、今年は企業の動きも早い。
氷河期再来で学生も浮き足立っているしね。

メールで事前課題を出しながら、スケジュールのキャッチアップを図らなきゃ。

後期2回目の所感
人前で話すことに対しては、少しずつ堂々としてきているけど、
話しが冗長になりがち。
ここは早急に何とかしなければ。
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今日のひとこと
闇雲に動いてもダメ。今の時期に何をすべきか知ろう。
他大の学生に負けないようになろう。
企業が行う就活セミナーも活用しよう。
by Sさん
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2010年10月05日

伽藍を捨ててバザールへ向かえ

昨日投稿したエントリーで予告した、これからのキャリアをどう考えていくか、という話の続き。

先の10/2(土)の日経新聞に大きく広告が出ていたが、
先日発売された橘玲氏の最新刊
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
(2010/09/28)
橘玲

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が面白かった。もしかするとみんなの役に立つ一冊かもと思ったのでここで紹介する。

ただ、この本は、ある程度社会を知っていることと読書量がある人の方が楽しめると思うので全面的には薦めないが、読み物としては面白いこと約束する。

このブログの読者が主に大学3年生とするならば、
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門
(2002/11/26)
橘 玲

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「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計 (講談社プラスアルファ文庫)「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計 (講談社プラスアルファ文庫)
(2004/08/24)
不明

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貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
(2009/06/04)
橘 玲

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と併せて、年末年始とか就活が終わってからの気分転換で読んでもらえると嬉しい。

僕は、橘氏の著書が好きだ。
彼の、実際の経験と、読書から得られた知見が、彼のフィルターを通って実にバランス良く思考され、そこに創造が加わり、わかりやすい文章となり、シャープな問いとして我々に突きつけられる。
決して偉そうなことは言えないが、中途半端な知見で書かれている書物や、単に他の書籍からの寄せ集めにしか見えない書籍が氾濫している中で、引用も上手く使いながら私たちの思考を揺さぶる。

2000年頃だろうか。とあるイベントや香港で楽しくお話させて頂いたときには、表向きにはまだ編集者さんだったはずで(裏では確かに執筆活動は行っていました)、まさかこんな大物作家さんになろうとは全く思っていませんでした(失礼m(_ _)m )

閑話休題。
さて、なぜこれを今回採り上げたか?
キミたちがこれから出て行く社会と、キミたちがこれから直面するキャリアについての示唆にあふれているからだ。
橘氏の著作は、実に冷静に世の中を観察した上で書いている。感情がゼロというわけではないが隙がない。そして、ここが何よりも大事なところだが読者が容易に理解出来るよう時事的な話題も盛り込み、事実と書籍からの引用を使い、フィクションかノンフィクションかは定かでないがストーリーが入るので実にわかりやすい。
しかし、厳しい現実を突きつけるので、読む側にも覚悟が必要だ。
そこが僕の好きなところであり、また彼がベストセラーを連発する所以なのだろう。

本が好きで、amazonのヘビーユーザーで、ちょっと今後の生き方に迷っていて、軽い自己啓発書とかを手に取りがちだったらぜひ読んでみてほしい。

就職塾HPには、数々のオススメ図書を紹介している中で、橘氏の著作は紹介していない。
橘氏の書は社会人になってからの方が楽しめるからだ。
読む順序からすれば、基本を押さえてからにして欲しいと思っているから。
そして塾のテーマが就活だからだ。

けど、今回読んでみて、これから自分の足で立って行くキミたちには、上記の3冊は大学生の内に読んでおいても良い図書かもしれない。

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今日のひとこと
伽藍を捨ててバザールに向かえ。
恐竜の尻尾の中に頭を探せ。
この答えは本の中にある。
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posted by Taka at 03:03| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアを考える