2011年06月19日

「まだまだ頑張れ!」と「お疲れさま」

2か月以上ぶりの更新。
毎年、就活ピークの時期を過ぎた頃の学生は3+1の状態に分かれる。

大方結果が出揃って、最終的にどこに決めるか悩む者。
おめでとう。先方に迷惑をかけないようになるべく早く、だけどじっくりと悩んで悔いのない決断をしてほしい。

思ったよりも苦戦し続け、焦りが出始める者。
毎年、数多くの学生がこの状態に陥る。中には、多くのオトナたちからも、大丈夫だろうと太鼓判を押されている学生でも予想外に苦戦することがある。このような状況に陥ってしまっている学生は、自信を喪失して空回りしていることが多い。まずは一つ内々定を得て自信を得よう。そのためには、種まきをしつつ、空回りしている原因を潰すこと。⇒PDCAをきちんと回そう。

周りが内定を取り始めたのを見て、慌てて動き始める者。
動き出したのが遅くなってしまったのは、今さら悔いても始まらない。就活は、わかっている通り、テストと違って一夜漬けで何とかなるものじゃない。焦る気持ちもわかるが、種まきと本番対策を同時並行でやっていこう。

そして、
真面目に就活に取り組んだ結果、自分の進むべき道が見えて方向転換する者。
こちらも少数だが毎年必ず出現する。本人のことをよく知らない周りのオトナや、賢いヤツからすれば「おせーよ」ってな話になるのだろうが、本人にとっては動いたからこそ見えた話。周りの雑音なんか気にするな。今年、僕の学生からは4名出た。みんな内定を取った上での急な方向転換。とにかく今は、必死で公務員試験や院の入試の準備を頑張ろう!

5月〜6月が今年の就活のピークとなったわけだが、まだ今年の就活は終わっていない。
継続して頑張っているキミたちは最後まであきらめるな。
応援しているよ。

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今日のひとこと
結果が出揃った学生はお疲れさま。
まだ継続中のキミたちや、方向転換したキミたちは、周りの
雑音気にせず頑張ろう。諦めなければ結果はついてくる。
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2010年10月30日

業界研究と企業研究 その1

前回に予告した業界を企業を調べることの大切さについて今回は触れよう。

就活初期の段階でキミたちに言いたいのは、
社会のこと、まだ何も知らないよね?
ってことだ。

社会に出て、何年も経っているオトナたちだって、社会の全貌など知り得ない。
企業社会についてでだってそうだ。
僕ら、キミたちにアドバイスする側だって、全貌を把握は出来ていない。
けどそこは僕らもプロとしてやっているので、大まかにそれぞれの業界の特徴を掴んではいるし、代表的な企業であれば社風も掴んでいる。

世の中に(日本だけでも)160万の会社があると言われている。
業界だって、どんな分け方をするかによるが、業界地図本を読めば50〜100の業界に分けて解説している。

学生のキミたちが知っている企業といえば、コンビニやスーパーにある商品を提供している会社やCMを流している会社。
せいぜい50〜100社程度だ。

新聞を丁寧に読んでいたり、株式投資に興味を持っている学生であれば、その数は一気に数百に上るだろうが、そういう学生はごくごく一部。

どこのキャリアセンターのスタッフも、キャリアカウンセラーも、共通して口にするのはBtoCではなくBtoBの企業に目を向けよう、ということ。

とにかく世の中にはたくさんの業界があり、企業がある。

もちろん前回書いたように、自己理解がある程度出来ていないと、自分がどんな環境に身を置くのがよいかわからないから、職種も業界も企業も絞り込むことはできないが、まずは、世の中にどんな職種があり、業界があり、企業があるのか、大まかで良いから把握しようよ、っていうのが第一歩だ。

この話はまだまだ続きがありますが、今回はここまで。

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今日のひとこと
(企業)社会についてわかっちゃいないってことを自覚しよう。
知らないんだったら、食わず嫌いせず、少しでも興味を持って
知ることにチャレンジしてみよう。
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2010年10月29日

なぜ自己理解が大事か

毎日、数多くの学生と会っていて思うが、多くの学生はまだ就活について本気になって取り組んでいない。
そろそろ気づこうね。
今からたった半年で社会へ踏み出す最初の一歩が決まることを。
たった半年で方向付けが決まるんだよ。


さて、連日会う就活を意識し始めた学生たちに伝えていることを今日は採り上げよう。

自己分析(というコトバは好きではないが)がなぜ大事か?

多くの学生が誤解していることが自己分析の目的。

自己PRづくりのためと思っている人が多いこと、多いこと。


そりゃ、最終的には自己PRづくりに活用する。なので間違いではない。

これは僕個人の意見だが、なぜ自己理解が大事かというと、誤った会社選びをしないことが第一義だ。

自分の価値観や考え方、性格、思考パターン・行動パターンを知ることで、どんな職業→業界→企業が合うのかを探す重要なヒントになる。
(考える順番だよ、職業(職種)→業界→企業は)


僕が、いつも学生に口酸っぱく繰り返し言っていることは、
「内定を獲ることが目的じゃない」

「“こんなはずじゃなかった”は、(会社とキミにとって)お互いに悲劇だ。」

ということ。

だから、自分を知ることがまず大事なんだ。

自己理解の大事さを簡単に記してみたが、片や一部の学生はこればかりやっていて、同じかそれ以上に大事な社会を知り、各業界・企業を調べることを忘れてしまっている。

これについては週末、書きます。

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今日のひとこと
“こんなはずじゃなかった”は、(会社とキミの両者にとって)
お互いに悲劇以外の何物でもない。
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2010年10月26日

身の丈に合った言葉

今日(正確には既にもう昨日(2010/10/25))の日経新聞本紙朝刊一面下にあるコラム「春秋」は企業のCMコピーから企業名がどこまで正しく想起させることが出来ているかの調査結果を題材にしたものだった。

一部引用しよう。
消費者の心に届きにくい広告にも共通の特徴があるらしい。あれこれ詰め込み過ぎ長くなったものと、英語だ。一見、もっともらしいが、何を言いたいかよくわからない。」

「日本語の美しさや表現の豊かさを活かした宣伝の好感度は高い。」

「調査担当者によれば、企業の「身の丈に合った言葉」を使うことが大事だそうだ。横文字も長口上も、送り手の背伸びが透けて見える。

キミたちの就活も同じだよ。

履歴書やエントリーシート、そして面接。
定番質問の一つに自己PRがある。

自己PRは文字通り「あなたをPRしてください」、
つまり「あなたを簡潔に表現するとどんな人なんですか?あなたの魅力を中心に表現してください。」
という質問だ。


毎年、延べで数えれば1000をゆうに超える履歴書やエントリーシートを見てきているが、まさにこの企業広告と同じことが起こっている。

英語は使わないまでも、長口上だったり、よくわからない表現だったり。

機会があったら企業に勤めるオトナたちに訊いてみるといいよ。
「僕らのどこを見ているんですか?」って。

企業の人たちは、出来る限り素のキミたちを見たいと思っている。
これから長い長いお付き合いになる仲間を捜しているんだから、虚飾にまみれた姿なんて見たくないし、そんなのすぐに剥げる。

だからといって控えめにしろと言っているんじゃない。
キミたちが持っている魅力を精一杯伝えてくれればいい。


「身の丈に合った言葉」
これはどう解釈するかだけど、就活においては入社後長期にわたって活躍する可能性があることまで含めて身の丈と考えよう。
そうじゃないと多くの人が縮こまった言葉になっちゃうからね。

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今日のひとこと
「身の丈に合った言葉」で精一杯自分の魅力をPRしよう!
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2010年10月22日

面接官の不満

このブログを読んでいる就活生には気をつけてもらいたいと思うこと。

一般的に、就活を終えた先輩達に、
「就活で最も重要なことは何ですか?」
と訊くとほとんどの先輩達が
「自己分析」だと答える。

それがね、企業で面接を担当している人に話を訊くと
「みんな自己分析はそれなりにやってきているけど、業界とか受ける企業についての研究が中途半端(または なっていない)」
「受ける以上、ウチについて調べてくるのが礼儀だろ」
「リクナビ・マイナビに出ていることしかわかっていない」
とか、不満だらけ。

3年生のキミたちはこれから、数多くの企業にエントリーすることになるだろう。

そうなると、どうしてもその時点で最も興味のある業界や企業以外の分析が甘くなる。
ヘタすると全く手が回らない内に面接に至ってしまうこともあるかもしれない。

もちろん、キミたちは就活生。
だから、業界の裏の裏や、企業の深い話までは知り得るわけじゃないし、企業側だってそんなこと期待していない。

けどね、キミたちを、今後一緒に働く仲間の候補として見ている企業側の面接官は、
「少なくとも興味持ってウチを受けに来てくれているんだったら、公開している情報やメディアに出た記事くらいは目を通しておいてから来てくれよ」
と思うわけだ。

ここで言う“公開している情報”とはリクナビ・マイナビなどのナビサイトに出している採用に関する情報じゃないよ。

ナビサイトに出している採用に関する情報は目を通しているのが大前提。
けど、あれは求人“広告”なんだよ。
もちろんウソは書いていない。しかし“広告”である以上、学生のキミたちが読んで興味を持つように飾り付けられて作られている。おまけにナビサイトのページを作っているのは、その企業の人じゃない。

強い就活!強い就活!
(2009/10/03)
石渡 嶺司常見 陽平

商品詳細を見る

を始めとする常見陽平さんの書籍などにはそのあたりのことが良く書かれているので参照してね。

“公開している情報”とは、企業そのもののホームページ。
上場している会社であれば、IR情報のページは目を通して欲しいね。

株主相手であれば、飾り付けもきらびやかには出来ない。事実ベースの話が中心だしね。
それに何よりも数字ベースだから、数字が読めればある程度の姿が見えてくる。

さらに上場企業であれば会社四季報や日経会社情報。
就活生向けの就職四季報は絶対読んで欲しいね。

日経ビジネスや週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、エコノミストなどは、定期的に各業界の特集を組むから、それも参考になる。

各企業の話であれば新聞記事もね。

そして、その企業の良いところ/悪いところは他社と何らかの基準を用いて比較することでよりハッキリと見えてくる。
…となると、当然同業他社もそれなりに調べる必要が出てくるよね。

みん就や2chを見ることを否定はしないけど、あくまで就活生の落書き帳。

業界研究・企業研究は、慣れるまでは面倒に感じるだろうけど、コツを掴めば時間はかなり短縮できる。

そしてコツを掴めば志望動機も他の人と比べてより魅力的なものが作れるよ。

コツを掴もう!

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今日のひとこと
業界研究・企業研究のコツを掴もう!
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2010年10月19日

今年は動きが早い

今年の就活は動きが早い。

例年だと年内から選考を始めるのは外資やベンチャー、一部のマスコミが主だったのに、今年はもうメチャクチャと言って良いくらいだ。
大手もちゃっかりと動き始めている。

何人もの学生から
「もう面接の日程が送られてきた〜!」
「グループディスカッションが○日にあるってメールが届いたんだけど、どうしよう」
「ES持参でグループ面接に来いってメールが来ちゃった」
なんて声が届いている。


昨年から早まっている傾向はあったけど、更に今年は拍車がかかっているって感じだね。

そうなると当然学生も浮き足立つ。

勉強も、ゼミも、手に着かなくなるだろう。
サークルだって学園祭だってまだ終わってないってのに。

けど、残念ながらキミたちの都合で会社は動いてくれないから、割り切って行動しよう。

今まで着実に準備を積み重ねてきたキミたちならば焦ることはない。
もちろん準備は万全ではないかもしれない。

しかし、今までやってきたことは必ず血肉になっている。
あとは、今までやってきたことをいかに自分の言葉にするか。

繰り返し伝えているように、就活は一朝一夕でなんとかなるものじゃない。

今までの自分が問われるもの。
それなりに充実した大学生活を送ってきたのであれば、堂々とぶつかってこよう。

そうでもない人は…自分の過去を冷静に振り返り、自分なりの伝えるべきことを整理しよう。

あと、自己理解と共に相手の理解をお忘れ無く!
業界分析や企業分析…
難しいと言えば難しいが、企業の側が求めているのは、金融業界にいる企業アナリストみたいな分析じゃないし、戦略コンサルタントが言う業界分析でもない。

「なぜキミはウチの会社を志望するの?」
ここを明確に言い切れるかどうかだけだ。


そのためには自分と会社の共通点が言えなければならない。
自分の向いている方向と会社が目指している方向が同じでなければならない。
なぜその業界なのか。
なぜ同業他社でなくそこなのか。
そのためには様々な角度で比較検討がなされていないと言い切ることは難しい。

焦ることはない。
一つ一つを仲間と共に丁寧にやっていこう。


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今日のひとこと
焦るな。浮き足立つな。
一つ一つを仲間と共に丁寧にやっていこう。
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2010年07月01日

なだ万の面白い企画

老舗の日本料理屋さんである“なだ万”が就活学生向けに
↓のキャンペーンをやっている。

「学生に外食産業の一面を知ってもらおう」+「アイドルタイムも商売に繋げよう」のWin-Win企画わーい(嬉しい顔)

【期間限定 就職活動中の学生の方限定のなだ万『リクルート懐石』
特別価格でご提供!! 50%OFF(相当)】
http://www.nadaman.co.jp/recruit/kaiseki2010.htm

僕も特別価格で行きたいなぁふらふら
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2010年06月14日

3年生向け 必読!今発売中の日経ビジネスと東洋経済+AERA

毎週月曜日は週刊のビジネス誌が数多く発売されることは知ってるかな?

日経新聞読んでいたり、電車通学の人は気づくよね?
必ず月曜には広告が載るから。

いきなり話は脱線するけど、雑誌の発売日も人の行動や思考に合わせた形で発売日が決められ、それが習慣化したっていう話だよ。
ビジネス誌が月曜なのはわかりやすいよね。
月曜は一週間が始まる初日。
週末マーケットやビジネス社会では大きな動きは基本的に無いから、月曜日の新聞も読み物的なものが多い。
そこでシャキッとするには、テーマを持って切り込んでくれる週刊誌グッド(上向き矢印)

堅いところでは、
・日経ビジネス
・週刊ダイヤモンド
・週刊東洋経済
・週刊エコノミスト

どちらかというと女性向けの
・AERA

硬軟織り交ぜたいわゆるオヤジ向け(笑)の
・週刊現代
・週刊ポスト
こちらの2誌を読んで、シャキッとするかどうかは微妙だけどね(笑)あせあせ(飛び散る汗)

さて、今週の日経ビジネスと東洋経済をなぜ必読としたか。
日経ビジネスの第一特集は
『人づくり危機「不安3世代」』

社会が今のキミ達“ゆとり世代”をどう見ているか。
まず、自分たちがどういう先入観を持たれているのか知っておこう。


そして、色々と問題があるとされる3世代に対して、どんな育成を行っている会社があるか。
僕は、常々世に面白い会社や成長できる会社は沢山あると思っていて、その観点で会社を探すのは一つの手だと思ってる。
だから、今回の特集は「へぇ〜こんな会社もあるんだ」っていうものを職場作りや育成の観点で見てくれると面白いと思う。

参考:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/

では、東洋経済は?
第二特集が
『就活最新リポート&就職ブランドランキング300』
この記事はモロに2012向けの特集。
来年の就活の傾向がおぼろげながらわかるので、必読!

そして第一特集が『あなたは世界で戦えますか?〜グローバル人材になる方法』
キミたちのどれくらいがグローバル志向があるかはわからないけど、企業の生き残りとして、マーケットが縮小していく日本よりも海外に活路を見出している企業が相当数あるのも事実。
成長・拡大を目指す企業にとって、グローバルで働く人材がいなければ話にならない。日本人にこだわらない企業も増えてきているので、今後キミたちが個々にどんなポジショニングをしていくかってとても大事だと思うよ。
そんなことを考えさせられる特集。
(ちょっと極端だな、と思う発言やコメントもないわけじゃないが)

参考:東洋経済オンライン
http://www.toyokeizai.net/

更に追記として
AERAでは第一特集として
『伸びる企業縮む企業〜トップアナリスト16人に聞く 20業種100社の5年』
こういう予測記事は面白いよね。当たるかどうかは神のみぞ知る、だけど。
就活生向けに編集されたのかな…?と思う特集。
(社会人も当然気になる中身ですが)

参考:アエラネット
http://www.aera-net.jp/summary/100613_001710.html

以前も書いたけど、この手のビジネス誌は安くない。
大学の図書館やキャリアセンターに行けば大抵置いてあるはずだから、ぜひ読んでみてパンチ
posted by Taka at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年05月31日

学習でのつまずき

昨晩の日経新聞電子版にこんな記事があった。

「高校生、4人に1人が授業「脱落」 PTA調査
地域・家庭で学習支援必要」 2010/5/30 23:43

そして今朝の日経新聞朝刊の教育面(東京では21面)の
「挑む」のコーナーでは、

「子供がつまずく場所」として、小学生から高校生までの相手をしている塾の先生が、現在の学校の先生は子供のつまずきの原因を見誤っていることが多いのでは?と警鐘を鳴らしている。

スポーツや楽器の演奏をイメージするとわかりやすいが、どこかでつまずいたまま上達することはない。
ある程度まではいけても、一流になるのは難しい。

勉強も同様。
つまずいたまま放っておくと後々ロクなことはない。

なにせ、僕自身、それを実感しているからね。
だから僕も偉そうなことは言えない。
学生時代には、つまずきっぱなしで、かつ、それらを放置してきたから。

けど、社会に出て後悔し、科目によってはそれこそ小学校や中学レベルまで立ち戻って勉強し直した。
(けど、今でも数学や物理は苦手意識満載ふらふら

現3年生のキミたち、就活までにはあと半年以上ある。
SPI対策ってだけじゃなく、基礎の勉強は社会に出てから本当に役に立つ。

恥ずかしいかもしれないけど、恥ずかしいのは本屋で参考書を
買う一瞬だけ。

プライド捨てて、一度基礎に戻ろう。
posted by Taka at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

家族・友人との会話と就職内定の相関性!?

今朝のNHKニュースでも取り上げられていたこの調査報告。

日頃、「幅広い世代の人と話そう」「ご両親と会話してる?」と
僕が口酸っぱく言っていることの裏付けが取れたと言うべきか。

大学生協が行った調査では、
内定を得た4年生は友人も多く、目上の人や家族との会話も多い、
とまとめている。

詳細は↓
全国大学生活協同組合のニュースリリース
http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html
就活ニュースサイトにも掲載
http://syu-katu.jp/syukatu/26466.html

結果を見ると、「当たり前じゃん」って思うかもしれないけど、
普段からご両親を始めとして、幅広い世代の人と色々な話題を
テーマに会話する環境を作っておくといいよ。
これは就活に限らない。

実践できていない人は、最初は照れくさいかもしれないけど
話しかけてみよう。ご両親は嬉しいはずだ。

そしてこういう日々の何気ない会話が実は親孝行に繋がるし、キミたち自身の成長に繋がるんだよ。
posted by Taka at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年04月14日

新3年生の不安

現時点での彼ら/彼女ら(新3年生)の不安は、ものすごく漠然としたもの。

だから、色々な例を交え、何が不安なのかを明確にしていった。

彼ら/彼女らの不安は恐らくこのブログを読んでいる他の新3年生にも共通することだろう。

自分の不安を知るヒント。
簡単に言ってしまえば目的地と現在地がわかるようにすればいい。
イメージできるかな?

ただ、漠然と、内定獲れるかなとか、公務員試験間に合うか、なんて思ってても決して楽にはならない。

仮に、企業からの内定や、公務員試験を途中のゴールと置くならば、じゃあSPIや公務員試験の問題集をやってみた?と訊くとまだやってみてもいないバッド(下向き矢印)

まずは、やってみなきゃ。
そしてまずは打ちのめされようがく〜(落胆した顔)


そこで打ちのめされっぱなしじゃダメで、どこが出来て、何が出来なかったかを知ろうあせあせ(飛び散る汗)
今から年末までまだ半年以上もある。

中1の国語・数学から復習して、中学3年分を完璧にするだけでも、大分自信はつくはずだよひらめき

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今日のひとこと
新3年生へ。
どれだけ冷静にダメな自分を受け入れられるかが大事だよ。
今からだったら、基礎から復習し直してもやっても充分間に合う。

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posted by Taka at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年04月08日

人事部長・課長などからのお言葉

先月から今月にかけて、有名企業の人事部長、課長など多くの方々に仕事絡みでお会いしているので、そこでの話を伝えるね。

本題は採用についての話じゃなかったんだけど、僕が今、大学で就活支援などキャリア支援も行っているということから広がった話題。
結論としては、特に目新しいことは言っていないと思うが、改めてキミたちのどこを見ているか、ヒントになると思う。

共通して言っていることがどんなことかというと…

「この数年の採用を振り返って、買手市場である09年、10年の採用には満足している。良い人材を採れた。」

「今は数よりも質。」あせあせ(飛び散る汗)
「採用する人数に、もし達しないことがあったとしても、頭数合わせのために、採用基準を下げることはしない。」


「数年後に現場の長として働いているイメージを垣間見せてくれる人を選んでいる。」ひらめき
「やはり“伸びしろ”が期待できる人を積極的に選びたい。」


「多くの学生は、内定を獲ることばかりに目が行ってしまっている。気持ちはわかるが、企業側としては、とても残念なこと。」ふらふら

「基礎能力(基礎学力)や、基本的なコミュニケーション力は備えておいて欲しい。
我々も育てる努力はするが、育てる前提の能力までは面倒みきれない。」がく〜(落胆した顔)


「最終的に気をつけて見ているのは、“相性”や“本気度合い”。それと“誤解がないこと”。」

これらの言葉からどんなことが読み取れるかな?
決して難しいことは言っていないし、就活にまじめに取り組んでいる学生にとっては当たり前と思うことばかり。
ホント、実はオトナが見ているポイントって実はシンプルなんだよわーい(嬉しい顔)

準備不足だったり、出遅れた学生は、じゃあどうするか?
限られた時間で最大の効果を発揮するための作戦をどう立てるかは一人では難しい。
信頼できるオトナの知恵を借りよう。
(身近にいなければ、キャリアセンターにまずは相談してみよう。)

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今日のひとこと
企業側が見ているポイント、実はシンプル。
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posted by Taka at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年04月07日

新聞を読もう! その5 解説サイトなどの活用

久しぶりの『新聞を読もう!』シリーズ

やっぱり新聞読むの難しぃし、面倒くさいよぉ〜っていうキミに送る、さらなる提案。

第5回目(一応このシリーズ最終回?)は、解説サイト/ブログ/本を紹介しよう。

新聞に慣れてもらう一手段として、

<読み方を解説しているWebサイトを読む>
オフィシャルサイト
『日経のわかりやすい読み方』
http://www.e-newssite.jp/yomikata.php
『日経 まナビ! 日経新聞読み方指南』
http://manavi.nikkei.co.jp/woman/practice/index.aspx

個人のサイト
『就活生・新社会人のための日経新聞の読み方』
http://saikyo-shukatsu.com/2009/05/collectinformation-newspaper.html
『社会人としての日経新聞の読み方を知りたい』(アメーバニュース)
http://news.ameba.jp/cobs/2009/04/37065.html
『就職活動をはじめるキミに捧ぐ、正しい新聞の読み方』
http://neta.ywcafe.net/000944.html

あと、新聞の記事を解説しているブログから読んでみるのはどうかな?
『我流!日経新聞ニュース解説』
http://jugem.jp/theme/c7/11995/更新が頻繁じゃないのが残念。
ま、このブログの目的が「社会のトレンドを見つけ出すこと」だから仕方ないんだけどね。
なので、1〜2年生向けだろうか。

『にっけいしんぶん新聞』
http://ameblo.jp/nikkeiyokyom/取り上げている記事やネタがちょっと難しいかも。
どちらかというと若手社会人向け。

個人的にオススメなのが、
『ミンナの日経』
http://ameblo.jp/shizuka/
独特の視点で、かつ、初心者でもとっつきやすい記事の選び方と文章。
大学2〜3年生が読むにはこれがいいかな、今のところ。

ちなみに僕の日経新聞解説本のオススメは↓
渋井真帆の日経新聞読みこなし隊渋井真帆の日経新聞読みこなし隊
(2009/04)
渋井 真帆

商品詳細を見る


刊行から多少時間が経っているけど、日経新聞に慣れる入門書としては、個人的にはこれが一番良いように思っています。

参考にしてね。

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今日のひとこと
新聞に慣れるのも工夫ひとつ。解説サイトやブログ、本を
上手く活用しよう!

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posted by Taka at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年04月01日

就活内々定 4月を逃すな

今、発売中のアエラ(10/4/5号)の記事の紹介。
残念ながら、Web版のアエラネットには、この記事のサマリーは出ていない。

この記事は今の就活生には絶対読んでもらいたいexclamation×2
なぜなら、今年の就活の傾向と、企業側のホンネが読み取れるから。

「ここ数年、採用コストは抑え気味。「本命」が別にある学生にとって、自社が「穴」でしかないなら、そんな学生はいらない。自社を「本命」と思ってくれる学生以外、すべり止め用の内定を出す余裕は、ない。exclamation×2
と買手市場である今年を表す文面に加え、

「いまの学生は、どうすれば面接に通るかを探ってばかりの攻略世代なんでしょう。」
という人事担当者のコメント。

僕が普段、口酸っぱく学生に対して伝えていることが裏返しの形で表現されている。

今、まさに就活真っ只中。そして面接のピークであるキミたちが気になること満載のこの記事。
立ち読みでも、図書館でもいいから読んで欲しいな。

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今日のひとこと
4月中に内々定を出す予定の企業が約45%!
乗り遅れるな!

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posted by Taka at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年03月23日

新聞を読もう! その4 日経4紙

キミたちは日経新聞の兄弟紙である、
「日経産業新聞」や「日経MJ」、「日経金融新聞」って読んだことがある?

まぁ、さすがに自分でお金払って購読している人はほとんどいないと思うけど、もし自宅で親が購読しているんだったら、たまには借りてみよう。
学校の図書館やキャリアセンターでも大概置いてあるから、行ったときは立ち寄って眺めてみてはどうかな?

日本産業新聞は産業・企業情報に特化。日経新聞から、政治・文化・スポーツなどを除いたビジネス専門紙のイメージ。紹介されるのは製造業やBtoB企業が多い気がするな。

日経MJのMJはMarketing Journalの略。「日経流通新聞」が名前を変えてMJとなった。BtoC企業やサービス業が多い傾向。

日経金融新聞はその名の通り、金融業界に特化した内容。
目指す業界によって読み分けるといい。

今の旬ネタで言うならば、日経産業新聞では、
「2011 採用最前線 人事担当者インタビュー」として、
先週、3月16日はJTBの人事企画担当部長、17日は三井物産 執行役員人事総務部長、そして19日はJR東日本 人事担当部長のインタビュー記事を掲載
していたよ。

今、もしこのブログを読んでいるのが2年生であれば、日経MJは身近な商品や企業を扱うことが多いから、取っつきやすいんじゃないかな、と思う。

毎回買う必要もないし、毎日目を通す必要もないけれど、学校や図書館に行った際には、つらつら読んでみてはどうだろう。

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今日のひとこと
日経の専門紙は、その業界への入門としては読みやすい。
学校や図書館で手に取ってみよう。

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2010年03月22日

新聞を読もう! その3 夕刊フジVS日刊ゲンダイ

さて、「新聞を読もう!」第3弾は、オヤジ系新聞の登場(笑)。

タブロイド判夕刊を読むサラリーマン姿は、夜の通勤電車の一風景
その2大新聞が
「夕刊フジ」 Webサイトは、http://www.zakzak.co.jp/

「日刊ゲンダイ」 Webサイトは、http://gendai.net/

ま、正直なところ、いきなりここから入るのはどうかと思う部分が無いわけではないが、政治や経済に興味をもってもらう、という意味で捉えてね

内容は、世のサラリーマン諸氏が興味を持つネタのオンパレード。
政治からアダルトネタまで、幅広い。
硬軟取り混ぜているが、内容は意外と面白い。

というのは、政治・経済、さらに芸能ネタなども、ほとんどが辛辣な批評だから。

なので、いきなりこれらの記事を読むということは、「どんな事実か」よりも評論家の批判的な側面から入ってしまうので、オススメはしない。
が、「こんな見方もあるのか」という意味で、色々ある意見の一つと捉えてくれる分には面白いよ、という位置づけで紹介しておくね。

どちらも、「ここに載せても就活生読むかなぁ」と思いながらも、就活生向けの記事がたまに載ったりする。(どちらかというとゲンダイの方が多いかな)
こちらは僕が気づいたら、随時紹介していくからね。

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今日のひとこと
夕刊フジや日刊ゲンダイも、社会に興味を持つ入り口の一つ!?
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posted by Taka at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

新聞を読もう! その2 スポーツ新聞の活用

先日のエントリーで、まずは新聞を読もう!と投げかけてみたけど、いきなりは難しいかな?

この前も、学生が面談に来てくれた時にこぼしていたのが、
「筆記試験での一般常識や時事問題…わからないっす」というもの。

「今まで、サボってたツケだよねー」というと、本人も思いっきり自覚があるだけに、うなだれてたよもうやだ〜(悲しい顔)

どんな問題だった?と訊いてみると、日頃ニュースを見聞きしていれば、全く難しくない問題だった。
例えば、
バンクーバーオリンピックの次の冬季五輪開催予定地は?
現在の与党は、民主党・社会党と何党? そして党首の名は?
近江商人が「商売の基本」として採り入れていた考え方は?
など。

ちょっと「三方良し」は難しいかなぁと思うけど、ソチや国民新党や亀井静香氏あたりは出てきて欲しいよね。

時事問題用のキーワード集みたいのがあるから、まずは一夜漬けで頑張れ!とは励ましたものの、日頃の習慣(というか蓄積)がものをいう。

時事問題&一般常識2011  朝日キーワード就職時事問題&一般常識2011 朝日キーワード就職
(2009/10/20)
朝日新聞出版 編

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で、できれば一般紙(朝日・読売・毎日・産経など)を読むことから始めてほしいけど、それでも難しく感じる場合、スポーツ新聞もアリだと思う。
もちろん、スポーツ新聞の場合、スポーツや芸能欄やエロ記事じゃなく、政治・経済欄を読んでね、ってこと。

一般紙と違って、1面〜2面程度しか紙面を割いていない分、今の話題が厳選して入っているよ。
ただし、その編集部の方針によって採り上げ方はバラバラなので、ゴシップ系の記事ではなく、事実の解説に終始している記事を中心に読んでね。

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今日のひとこと
一般紙が難しければ、スポーツ新聞の政治・経済欄から慣れよう
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posted by Taka at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年03月14日

試練の有無

今、新幹線の中で、ツイッターを見ていたら、グロービス代表の堀さんの発言に目が留まった。

http://twitter.com/YoshitoHori/status/10409833672
http://twitter.com/YoshitoHori/status/10410021102

現3年生にとっては、「今ごろこんなこと言われても…」って話かもしれない。
まさに現在就活真っ只中にいるキミたちには、積極的に試練を得る時間なんか無い。
逆に「今の就活が試練だよ〜」なんてコトバが飛んできそうだ(笑)。

就活をやってみて初めて気づいていくかと思うけど、この堀さんの言うとおり、就活は今まで生きてきたことの集大成を評価される(恐らくほとんどの人にとっての)初めての場面。
もし、今まで何も夢中になったことがない、とか、何も真剣に取り組んでこなかった、となると非常に評価に困る。それでもそれなりに考えていることが見いだせればとかあればいいが、それも無いとキツイ。
…結果、評価できないから見送る、ということになる。

けど、だからといってあきらめるにはまだ早いexclamation
自分では気づいていないことがあるかもしれない。
今さらだけど、自己分析は自分一人じゃ出来ないってことに早めに気づいて欲しい。

さて、先の堀さんのコトバから僕が伝えたいのは、だからといってあきらめてほしくないっていうこと。

社会に出てから、積極的に試練を得よう。
キツイけど、もがくことで、そしてそれを乗り越えることで見えてくる世界がある。

>現在の2年生
今からでも遅くない。3年生の後期までに、あえて自分に試練を課してみよう。

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今日のひとこと
自分に試練を課そう
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posted by Taka at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年03月13日

就活webテスト「替え玉」横行

まさに今、説明会や筆記試験に追われているキミたちには気になるタイトルじゃないexclamation&question

この元の記事はJ-castニュースから
http://www.j-cast.com/2010/03/11061871.html

この話、僕にとっても気になるところ。
今年に入って何人の学生から愚痴られたか…
「周りでWebテスト替え玉受験してる人がいる。ズルイむかっ(怒り)」って。

それに対する僕の回答はこう。
「替え玉してもらいたきゃすれば?けどさ、それで落ちようが、不審がられようが、自分でケツ拭く覚悟があればいいんじゃない?」

「わかってると思うけど、その結果ってずっとついてまわるんだよ。もし入社したとしたら人事のファイルには採用時の記録もそのままファイルされるからね。」

「学力は他人にやってもらうと有利に働く場面があるかもしれないけど、性格検査はどうするの?学力パスしてても、性格検査で向いてないって判断されたらシャレにならないよね?」


逆の観点から言おうか。

いつの世も、悪知恵が働くヤツは必ずいる。
まずは、そういったことを考えられるアタマの回転もあるヤツってのは、良いか悪いかは別として、世の中を渡っていくのに求められる部分もある。
世の中キレイゴトばかりじゃないからね。

こう表現すると伝わるかな。
相手が課してくる課題に対して、どうやったらそれをすり抜けられるかを考えられるアタマを持っていることは、企業で生き残っていくにも必要なんだよ。

とはいえ、僕は替え玉受験は薦めない。
この記事で新田さんがコメントしているように一貫性が保証できないでしょ?
ウソをつくのと同じで、自分で最後まで通せる自信があればやればいい。
それだけのこと。

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今日のひとこと
替え玉してもらいたきゃすれば?自分でケツ拭く覚悟があればね。
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職場の活性化や、キャリア支援について綴る別ブログ
職場力向上を支援する 戸山 孝の“諸行即修業”
http://shokubaryoku.blog56.fc2.com/

このさきネット 〜 自分と相性の合う会社をみつけよう
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(現在構築中)
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posted by Taka at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント

2010年03月07日

就職活動 情報の質に問題

今日の日経新聞朝刊 読書面から

『今を読み解く』のコーナーで、同志社大学教授で経営学者の太田肇先生(太田先生のサイトはこちら)が、就活本を通じて、現在の就職活動(企業側から見れば採用活動)に疑問を投げかけている。

僕もこの論説を読んで、ほぼ同感。
採用活動は少しずつ変化している。
企業がこの10年で大きく変化しているんだし、会社と個人の関係も大きく変わった。
採用が変わらないのがおかしいくらい。
採用がどのように変わるのか、どこかで書きたいと思っているが、それはこのブログの主旨からは外れるので別の場でね。

現在、説明会や筆記試験、面接に追われている就活生のキミたちにとっては、今ここでこんなこと言われても…というのがホンネだろうが、この論説と、この中で紹介されている就活本4冊は読んでおいて損はない。

<参考: 紹介されている書籍>
就活のまえに―良い仕事、良い職場とは? (ちくまプリマー新書)就活のまえに―良い仕事、良い職場とは? (ちくまプリマー新書)
(2010/01/10)
中沢 孝夫

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就活のバカヤロー (光文社新書)就活のバカヤロー (光文社新書)
(2008/11/14)
大沢 仁石渡 嶺司

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就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書)就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書)
(2009/09)
森 健

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<就活>廃止論 (PHP新書)<就活>廃止論 (PHP新書)
(2010/01/16)
佐藤 孝治

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特に薦めたいのは、『就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書)』だ。

なぜ、今、目の前の就活に追われているキミたちに、読んでもらいたいと薦めるのか?

それは、企業側がキミたちのどこを見ているかがわかるからなんだよ。

就活は生まれてから今まで約20年間の総決算。
よほど賢いか器用じゃない限り、小手先で何とかなるもんじゃない。


キミたちからは、小手先で何とかなる方法を教えて!っていうのがホンネだと思うけど、世の中そんなに甘くない。
ブランド企業へ行くばかりが全てじゃない。

繰り返し言っているように、きちんと準備をして、やり方を間違えなければ、内定を取ること自体は難しいわけじゃないんだよ。

今日、紹介されている本はどれも新書。1,000円未満だ。
ぜひ、気分転換にでも手にとって読んでみて欲しい。
posted by Taka at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職活動のヒント