参考: 先日の朝日新聞でも同様の記事が掲載されていた。
http://www.asahi.com/job/syuukatu/2012/news/OSK201103260011.html
http://www.asahi.com/job/syuukatu/2012/news/OSK201103290008.html
以前も記したとおり、また直接接している学生には伝えているが、今回の震災が日本経済に与える影響は計り知れない。
特にキミたちから見て就活(企業から見れば新卒採用)には大きな影響を及ぼす。
直接被害があった製造業や流通業などはわかりやすい一例。
しかし、今はネットワーク社会。企業がチェーンで繋がりあっているような感じ。
そのチェーンの色々なところが分断されてしまったのが今回の震災。
一時的な特需はあるだろうが、長期的に見ればマイナスの方が遥かに大きく、採用よりも復旧に手一杯なのが多くの企業。
もちろん、震災の影響を大きく受けていない企業は採用活動を地震があった直後から再開させていたし、予定を変更していない企業も多い。(東北エリアに直接関わっていないエリア限定の商圏でビジネスを行っている(地銀、信金など)とか、サービス業とか)
現在就活を行っている新4年生(修士2年生)の、今年の就活は長期化する。
記事内にもあるように、教育実習始め、実習科目と時期が重なっている学生は「どうしよう」と青ざめているが、そこは適宜対応していくしかない。
ただでさえ厳しい就活戦線がさらに厳しさを増す様相だが、準備をしてきた学生にとっては大きな差は無い。そのまま頑張ってほしい。
ただ、長期化する以上、メンタル面でいかに適度な緊張感を維持するか(張り詰めすぎず、気を緩ませず)、そして金銭的にどう長期化する中でやりくりするかが、キミたちにとっては現実的な悩みとなるだろう。
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今日のひとこと
今年の就活は長期化が必至。いかに安定したメンタル面を維持し
続けるか、金銭的な負担をどう凌ぐか、今から覚悟をしておこう
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