1.社会人数珠繋ぎインタビュー
【課題の目的】
@インタビュー対象者(オトナ側:世代差のある社会人)の「職業観」「仕事観」「働くとは」「組織とは」などを知る
A自分の好奇心を育てる(相手に興味・関心を持ち、こちらから質問を行うことで相手から引き出す)
Bオトナに“質問する”“ものを頼む”“お願いする”ことに慣れる
Cオトナとの会話に慣れる
D基本的なマナー・作法を覚え、実践してみる
【課題の内容】
□(基本的に)会社勤めをしている社会人30人にインタビューをしてみよう。
□夏休み中の目標は15名
□出来る限り、インタビューした方に次の方を紹介してもらう
<ルール>
□必ず名刺を頂くこと → 会ったことの証拠
□会う前に必ず質問(最低20)は用意すること
→ 目安として 誰にでも使える質問10+その人にこそ訊きたいこと10
□会う前に必ず戸山にインタビューの質問項目のチェックを受けること
□インタビュー終了後は、翌日までに対象者にお礼のメールもしくはお礼状(手紙:葉書可)を送ること
□インタビュー終了後は、所定のフォーマットを埋め、随時戸山にメールで提出
□基本的なビジネスマナーを守ること
というもの。
学生に配布した案内には、質問例などもう少し突っ込んだ内容を記したけど、ここではそこまで必要ないでしょう。
夏休みが終わり、今までの学生の反応を見ていると僕の期待を上回る形でインタビューを進めている学生もいれば、どうも腰が重く、捗っていない学生もいる。
僕の期待を上回ったのが、学生同士で、インタビューを快く受けてくれる社会人を紹介し合っていること。
僕のこの出題意図を察してくれた社会人の方々で、面倒見のよい方々は、僕の期待を大きく上回る話を学生たちにしてくれている模様。
インタビューを通じて、学生たちも、僕がなぜこんな宿題を出したのか少しずつ見えてきたようだ。
夏休みで一皮むけた後期が楽しみだ。

にほんブログ村